内科医・心理カウンセラー。
                久留米大学医学部を卒業後、岡山大学第一内科に入局。姫路赤十字病院、広島市民病院、重井附属病院と渡り、現在、松山市内の病院勤務をしながら産業医・心理カウンセラーとして活動。
                「病は気から」を医師の視点から神経学、生理学から研究するとともに、言葉と心と身体の関係性を最新の心理技術、脳科学、言語学に裏付けられた科学的アプローチによるセッションでは、癌、膠原病、女性器疾患や精神疾患などの幅広い疾患を扱っている。
                幼少期から生きづらさを抱え、小学生時代のいじめで人間不信に。内科医として30年診療に携わる中で、現代医療の限界と向き合い、何のために医療をしているのか、自分は何のために生きているのかを見失う。
                友人の癌をきっかけに心理学・脳科学・東洋医学・代替医療を学び、「病は本当の自分とのズレ」から起こるという考えに出会う。言葉と心理技術によって信じ込みを手放すことで、心と体に変化が起こることを実体験。
                自身の花粉症や夫婦関係、子どもの問題も改善。 
              
              
              野上徳子
“ひとりひとりが自分の価値を創造し、命をめいっぱい輝かせて生ききる社会”の実現に向けて、
医療の枠を超えて、“病”や“命”への見方そのものを問い直す活動を展開。
              昔から、“病は気から”と言われていますが、“気”というのは、心の奥の“信念・信じ込み”だったのです。
              その信じ込みは、病気の原因となるだけではなく、人間関係やパートナーシップ、ビジネスにも影響を与えていることが分かりました。
そして病気や怪我、ネガティブな体験には全て意味があり、本当の自分を思い出すため、使命に気付くための出来事なのです。
              
              私自身多くの信じ込みがあり、その信じ込みが自分自身を傷つけ、パートナーを傷つけ、子供たちをも苦しめていたことに気付いたのです。
              信じ込みを丁寧に洗い出し、心の奥の本当の自分を見出すことによって、自分の花粉症をやめ、離婚寸前だった夫婦仲は改善し、今では家事も手伝ってくれるようになりました。
            
              2024年には、医療の在り方に一石を投じるべく、『医療のパラダイムシフトサミット2024~病は氣から~人生100年時代の医療の新常識』オンラインイベントを主催。池川明(産婦人科医)、小林正学(統合医療医)、長田夏哉(整形外科医)、清水ほなみ(婦人科医)、松本七美(ナチュロパス)、笠村裕子(体感メソッド提唱)、杉浦貴之(がんサバイバー)、ネドじゅん(脳と意識を探求するオカン)登壇。
              同時視聴2日間累計2794名が参加し、「医療と心のつながり」に光をあてた。
              さらに、2025年には“お産=痛い”という思い込みをくつがえし、親子の人生のはじまりをより幸せにするために『お産のパラダイムシフトサミット~無痛安産からはじめる幸せな子育て~』を開催。池川明(産婦人科医)、藤原紹生(産婦人科医)、渥美陽子(産婦人科医)、袴田拓(栄養医師)、精神科医さわ(精神科医)、岸本玲子(助産師)、吉島陽子(映画監督)、瀬川映太(社会活動家)、小川真命(MAMAMEDIA代表)登壇。
              2025年7月『医療のパラダイムシフトサミット2025~死を通して“今”を生きる力を取り戻す~』を開催。
              池川明(産婦人科医)、加藤直哉(統合医療医)、柴田久美子(看取り士)、髙原和也(余命2週間宣告から生還)、浦上哲也(浄土真宗住職)、船越康弘(自然料理人)、ネドじゅん(脳と意識を探求するオカン)登壇。同時視聴2日間累計2223名が参加し、“死”というテーマから生きる力を見つめ直す機会を提供した。